ドリルサイクルとは、穴底まで達すると早送りで後退する動作で、通常の穴あけ動作で使用します。
G81X_Y_Z_R_F_K_
G82X_Y_Z_R_P_F_K_
使用例
Y座標 | Gコード | K |
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25 | G90 G98G81X30.Y25.Z40.R55. X60. X90. X120. | 1 |
50 | G91 G98G81X30.Y0.Z-15.R-45.K4 | 4 |
75 | G91 G99G82X30.Y0.Z-15.R-45.P1000K4 | 4 |
Y25の穴はアブソリュート指定で、X30, X60, X90, X120と指定します。
Y50の穴はインクリメンタル指定で、X30間隔でK4と4回繰り返しを指定します。
Y75の穴はY50と同じですが、穴底でドウェルを行い、G99指定で戻りをR点と指定します。