ドリルサイクル G81 G82

ドリルサイクルとは、穴底まで達すると早送りで後退する動作で、通常の穴あけ動作で使用します。

G81X_Y_Z_R_F_K_

G82X_Y_Z_R_P_F_K_

使用例

Y座標GコードK
25G90
G98G81X30.Y25.Z40.R55.
X60.
X90.
X120.
1
50G91
G98G81X30.Y0.Z-15.R-45.K4
4
75G91
G99G82X30.Y0.Z-15.R-45.P1000K4
4

Y25の穴はアブソリュート指定で、X30, X60, X90, X120と指定します。

Y50の穴はインクリメンタル指定で、X30間隔でK4と4回繰り返しを指定します。

Y75の穴はY50と同じですが、穴底でドウェルを行い、G99指定で戻りをR点と指定します。