円弧補間を知ろう

円弧補間とは、指定された2点間で円弧を描くための動きを指示します。

NCプログラムでは G02(時計回り)、G02(反時計回り)を使用して、2つの座標間を円弧で補完する指示を与えます。

半径指定と中心指定

円弧補間には、円弧の半径を指定する方法と、円弧の中心を指定する方法があります。 現在の工具位置を開始点として、終了点と半径または中心を指定します。

半径指定

G02X100.Y50.R50. のように記述します。 Rを使って指定するので、R指定とも呼ばれます。

中心指定

G02X100.Y50.I50.J25. のように記述します。 IとJとKを使って指定するので、IJK指定とも呼ばれます。

180度以上の円弧と円指定

180度以上の円弧指定

半径指定では、G02X100.Y50.R-50. のように、Rの値をマイナス値にすることで、180度以上の円弧になります。

円指定

中心指定で、G02I100 のように、移動点を指定しないと、現在位置と同じになるので、円が描かれます。